[動画公開] 目指せ、爆速サイト! Cloudinaryで始める画像最適化 #devio2020
6月16日より、クラスメソッドの年次技術イベント「Developers.IO 2020 CONNECT」を開催しています。期間は2020年6月16日(火)から7月7日(火)、テーマごとに7日間の日程に分けて開催、セッションはなんと合計100本以上あります。
本日「目指せ、爆速サイト! Cloudinaryで始める画像最適化」というテーマにてセッション動画と資料を公開いたしました。
セッション情報
概要
サイトを魅力的なものにすべく、画像をふんだんに使いたい一方で、画像が重すぎてサイト表示が遅くなると、コンバージョン率が下がってしまうというジレンマがあります。
そんなときに役立つのが画像の最適化です。
画像フォーマット・画質などを最適化することで、画像サイズはかんたんに半分以下になります。
本セッションでは、Cloudinaryを使った画像最適化方法についてお話します。
セッション動画
セッション資料
画像最適化を試したい!
画像最適化をこれから始めたいお客様には、画像最適化の評価ツールがおすすめです。 画像を最適化することで、サイトがどのくらい軽くなるのか、かんたんにわかります。
本ブログの場合、Cloudinaryを導入することでトップページで使われている2MBの画像が 160KB(7.4%)になるみたいですよ。 具体的にどのくらい軽くなるのか数字がある方が、説得力ありますよね。
セッションではL@E・CloudFront のエッジコンピューティングを活用し、アプリケーション改修無しにCloudinaryをポン付けする構成をご紹介しました。
この構成で、他社様の画像最適化システムをCloudinaryへシームレスに移行しました。
Cloudinartyは画像を圧縮するだけなく、画像に様々な加工を施すこともできます。
デモサイトでは様々なイフェクトを遊べます。
過去にVarnish/Nginx/ImageMagickを駆使してオレオレImage CDNを構築・運営していた身としては、当時Cloudinaryを知っていたらなぁと悔やむばかりです。
画像最適化・画像処理をこれからやってみたいお客様から、既存システムからの切り替えまで、幅広くご支援いたしますので、お気軽にお相談ください。
参考資料
本セッションの準備のために、ウェブ・画像最適化関連の多くの資料を参考にさせていただきました。
面白かったものをいくつかご紹介します(全部読んだとは言っていない)。
ウェブ全般
- [書籍]Real World HTTP 第2版
- [書籍]High Performance Browser Networking
- [動画]Speed at Scale: Web Performance Tips and Tricks from the Trenches (Google I/O ’19) - YouTube
- [レポート]The 2019 Web Almanac
- [ポータル]Web | Google Developers